オトリ屋さんでお話を聞くと「6月の雨による駐車場までの浸水ははじめてだよ・・・釣れるまで1ヶ月掛かるよ」とのこと。
川の流れもまた少し変わったらしく(ということは確実に垢が無い場所もあることですよね)釣りは期待できないとこと。
高岩大橋から眺めてみますが・・・綺麗に流されています。町裏で3mも増水ですから・・・護岸や大岩裏も綺麗になっていました。
そんなことでまずは川見メイン。10時近くまで2時間ほど川見しましたが・・・見た限り、有望な残り垢は殆どありません。
釣り人と話をして、護岸脇のキラキラ鮎を狙ってみましたが・・・反応ナシ。無視されているようです。
浅場には小鮎もいましたが・・・かなり小さく、こうなると大会では追いのある鮎を掛けるのはかなり困難な状況と感じます。
川を「ウロウロ」、深みの濃い石を触ってみましたが「ザラザラ」・・・ちなみに釣り人も数人です。
上流から下流を探索してみましたが、押しも強く・・・もう少し水量が収まらないと芯は探索が難しと感じました。
取り急ぎ、竿もピンポイントで何箇所か出してみましたが、ハネもなく待ちぼうけで眠くなってきて釣れる気もしなかったので13:00再び支流に移動です。
支流は本流がNGのためか、結構混雑していました。しかも、こちらも増水で垢がトンでいます。
橋からみた限りではポイントが限定されそうです。
空いていた瀬に入りますが・・・無反応。ハネはあるので本流よりは良さそうです。
瀬落ちの深みで釣り人が掛けていますが、自分は掛からず・・・よく見ると、瀬よりも足元のヘチがまだ垢がある感じでした・・・。
反省しつつ、上流の淵に歩き深場へ。鮎は結構いるようで、キラメキも静止している鮎もいます。
ポイント的に上部に木があるので、かなり釣り難い場所。ベタで寝かせて竿を立て、また寝かせて・・・下って引き抜くような場所です。
一尾目はすぐに掛かって、そのまま竿操作が楽になるように泳がせでポツポツ。
泳がせが掛からなくなった所で移動を考えましたが、ベタの竿操作を。今年は鼻先を強引に上げる釣りと反省していたので、限りなくソフトに上方へ。
流れがある程度弱いと、前に泳いでしまうので・・・竿角、穂先位置に気を使って実験です。
泳がせで掛からないエリアでも掛かる?不思議な感じでしたが、寒くなってきたので17:30で納竿としました。
場所:栃木県那珂川→那珂川支流 天気:雨 水温:18.1℃
竿:SPECIAL RASSURANT2 糸:R0.04号
(ノーマル仕掛け、Uハナカン)
時間 本流は9:45-13:00、支流14:15-17:30
ハリ:4本イカリ(AStp3 6.5、7号、Taff 7号)
結果:18匹(オトリ2匹含む、バレ4匹含まず) 最大19.5cm
止水に近いほうが、オトリ鮎の感覚、もちろん見釣りもできて・・・結構勉強になりました。
あとはこの感覚を維持する集中力をどうするか・・・が課題です。
また、本日は陽射しもあったのでタイツデビューしました。
水が冷たいと寒いですが・・・河原歩き、クールダウンには最高です。そして浸水を気にせず釣りができそうです。
那珂川本流はあともう少し、回復に時間が掛かりそうです。
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