興津川鮎釣行

 5/26日は狩野川行きを諦め、興津川にayuパパさんと行ってきました。

 深夜に出発したものの、到着が遅めの5:30・・・仕方ありませんが、下流部~中流部にかけては混雑していて、必然的に上流部に移動します。

 尺鮎ハンターさんからも「八幡」というキーワードを聞いていたものの、最下流か上流か不明で・・・堰堤だらけの最上流付近まで行ってみたものの、川幅が細流れのためやや下流の黒川合流付近まで下ります。



 付近は小石底で、水量は少なめでしたが、何よりも2~3人入れそうな状況だったためここに決定(笑)解禁祭りのため混雑気味は仕方ないですね。

 着替えを済ませるとすでに6:00は経過し、ayuパパさんと川へ。自分は橋のシモ、ayuパパさんは上流へ・・・。

 橋のシモ下流、黒川との合流点には釣り人がいましたが、その竿1本シモは空いていました。淵溜まりからのカケアガリで・・・ヘチは黒々、芯は飛んでいるか微妙な石色です。

 下流、つり橋までの浅い平瀬は混んでいたため、その場所に決めました。久々に竿を伸ばしてオトリを送ると・・・「グングン!」と掛かります。

 続けて二匹掛かったところで・・・沈黙。そんな感じで約二時間は掛かる、沈黙・・・の繰り返しでした。恐らく日射が関係していると思います。

 10時頃にはさすがにいろんな小技も出し切った?のと、すぐシモに釣り人が入ったので・・・場所移動。

 ウロウロと下流に移動します。が・・・失敗。中々空いている場所もなく、釣り橋シモの堰、そのさらに下のつり橋?まで歩きましたが、人が多く・・・NG。

 再び上流へ移動して、小場所の絞込みのピンポイントで釣っていると・・・監視員さんが「上流は人が少なかったよ~」とのこと。早速上流へ移動します。

 ayuパパさんは橋付近で釣りをしていましたが、「場所ムラ&出水後の荒れでかなりピンポイントかも知れないですね・・・」軽く話しをして上流へ。

 トボトボ歩いていると・・・見慣れた人たち?というか尺鮎ハンターさんらと偶然にも遭遇!しばし話し込み・・・さらに上流へ移動することに。

 しかし、上流に人が大勢来たような状況で・・・小場所すら入る場所が無くなっていました。結局、釣り下りながら尺鮎ハンターさん裏の分流を釣る事に。

 折角なので釣りながら釣りっぷりを拝見してました。(思いのほか歩幅移動が早く・・・反面、上下動作が少ない様子・・・)なんて事を思いながら見ていると、竿を煽った瞬間!

 「パッ・・パリン!、ズサ」と甲高い音と共に竿が見事に折れたのです。自身も経験あるんですが、少し呆然としちゃうんですよね・・・帽子を胸に黙祷を捧げました。

 尺鮎氏は「二箇所折れですよ!しかも釣った数も縁起悪い・・・4と2ですから!」と竿を交換し車へ。自分はその場でポツポツと釣りつつ、竿交換後の尺鮎ハンターさんに午後お会いしましょうと昼を過ぎていたので、下流に移動します。


 途中、釣り人は続々帰還?しているらしく、橋前後も空いており・・・ayuパパさんと遅めの昼食を頂きます。

 食事後は橋上流のポイントでayuパパさんを待って、場所を譲り・・・シモに移動するとayuパパさんが「ナイ?ナイよ?」と一人騒いでいます。

 どうやら休憩前に竿を清掃した時に「間違って穂先を、濯ぎながら流してしまった!」とのこと。・・・これも滅多にないトラブルです。

 替え穂を持ってきてもらい、並んで釣りをしますが・・・素直に釣れる時間が過ぎたのか、スレてしまったのか・・・ポツリ、ポツリ程度でした。

 立ち位置を左岸に変更して攻めを変え・・・ayuパパさんも言ってましたが「潜るときに掛かる」傾向が多かったです。

 その後、ayuパパさんは疲れのため早上がり、自分は下流のザラ瀬を一通り探って納竿としました。穂先は探したんですが・・・見つかりませんでした。



 場所:静岡県興津川 天気:晴 水温:不明℃
 竿:SPECIAL RASSURANT2 糸:R0.04号
 (ノーマル仕掛け、Uハナカン)
 時間 6:30-16:30
 ハリ:4本イカリ(AStp3 6.5、7号、Taff 7号)
 結果:32匹(オトリ1匹含む、バレ3匹、親子放流含まず) 最大15cm

 興津川のイメージは非常に女性的な川で変化に富んだ川相でした。

 上流部での鮎自体の目視確認、ハミ、ハネは少なかったものの、久々に鮎に触れることが出来て楽しかったです。

 出水の影響か比較的痩せ気味でしたが、これから日々成長していくでしょう。何にしても今年の鮎釣りがスタートしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿