0813米代川鮎釣行

鮎釣連続三日目となる8/13日はメインとなる米代川に行きました。

前日はかろうじて温泉に入れる時間に着、雨が少ないことを願いながら就寝し・・・5:00起床。

ゆっくりと準備し朝食をすませてから、8:30に米代川の鹿角エリアでスタートしました。


大鮎を釣る・・・その目的で鹿角エリアを選定しましたが、駐車場で出会った釣り人から「今年の米代川、数は沢山釣れるけど、大きいのは居ない」とのこと。

それでも色々探索しよう!と決め・・・義弟は下流、自分は上流方面に移動して釣りを開始しました。

まずは右岸瀬肩カミの緩い流れにそっとオトリを馴染ませると、ツンツッツンと小型鮎が掛かります。

同様な場所で丁寧に引き上げると、野鮎が暴れながら次々とタモの中へ。

暫くすると下流の釣り人が「今日は渋い・・・下で三匹しか釣れないよ~」と言ってさらに上流に移動。眺めていると緩い流れで掛けだしました。

時折明るくはなるものの、前日に雨が降っての曇りですから・・・肌寒い感じです。もう少し、同様のポイントを探ってから下流の瀬に移動を決めました。

暫し時間が経って、10:00過ぎには瀬肩下の波立ちで良いアタリで掛かるようになってきました。そのさらに下・・・縦波の大きい場所では無反応、さらに下へ。

少し開けた岩盤底のガンガン瀬では、波の間に沈みこませると間髪入れずにガツン!と掛かります。

型は大きくても22cm程度とやや小ぶりですが、オモりなしでも元の波立ちに沈んでくれる元気な野鮎達でした。

引き船も暴れるのか、釣っていてフッと体が軽くなったと思ったら・・・引き船のロープが切れたようで下流に流れて行きます。

我に返った瞬間、猛追尾で追いかけチャッチ。しかし竿も鮎が掛かって大きく曲がっています。

左手に引き船のロープをくるくる巻き付けながら、への字に下竿になった竿を立てるも・・・身切れ!

引き船を適度な位置でベルトに結び直して、ガンガン瀬を再び攻めて行きました。

そのガンガンで遊んだあとは昼が近づいてきたので、車の方に釣り下りながら拾い釣りをします。


良さそうなポイントも一尾目は掛かるものの、あまり釣れ続くことはなく・・・掛かる鮎も20cmに到達しないものばかりでした。

その後、やや遅めに昼食をとって再度瀬肩に移動し、またガンガン付近で数を稼ぎます。

朝の釣り人は昼食もナシで左岸へチでポツポツと釣っていました。その釣り人が居なくなってから左岸をカミから釣り下って行きます。

やはり、ガンガンの左岸側でも元気の良い野鮎達が掛かります。波立ちの大きい流芯部よりはわずかに岸よりの緩流気味で掛かりました。

そうなってくると、自身はおなか程度の流芯に入りますので、バランスを取りながら掛かり鮎を返すように取り込みます。

そのまま釣り下りたかったのですが、シモに釣り人が来たので立ち込み、沖を探索して釣りを続行。

大きくうねる波と元気な野鮎、疲れとともにミスが多くなってきたので、左岸チャラのホレに移動。

頭上に木が迫り出しているせいか、手つかずのようです。水の中では追い合ってキラキラしていました。

空中輸送でオトリを送って潜らせると、まるで磁石に鉄がくっ付くように野鮎が絡まってきます。

そのまま入れ掛かり状態で掛かっていましたが、16:00となったので義弟の元に移動。すると、もう少し釣るとのことで、再度ガンガンに入りました。

しかし、2尾かけるも直後に根掛かり放流・・・少し残念でしたが終了です。


※鮎60匹 天気曇時々晴 ラシュラン2 激流長良、タフ7号、V5チラシ 8:30-16:30

思い描いていた米代の大鮎ではなくて、やや小ぶりでしたが元気な野鮎達と遊べました。

それでも、この三連続の鮎釣りは偶然にも大雨にあたることなく、天気にも恵まれて・・・色んな川で素直な鮎達と出会えたことに感謝することしきりです。

2 件のコメント:

  1. 米代行ってきましたか!!
    爆釣ですね!
    今年は米代、阿仁はかなりいいらしいですねえ。
    おらも一度行ってみたい。。。

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  2. 鹿角エリアでこれですから二口などではかなり釣れているのではないでしょうか?
    今年、秋田の鮎はどこも好調なようですよ。

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